TNSニュース2014年8月号 第59号

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    第59号 2014年 8月

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  • >> 春夏秋冬 <<

    業界紙を読んでいたら「トラガール」なる見出しが飛び込んできました。不覚にも関西の某球団を熱烈に応援する「女性ファン」の姿を思い浮かべてしまいましたが、これは国交省の自動車局が考え出した女性トラックドライバーの愛称候補だそうです。国交省で開催された有識者懇談会では、業界の活性化、とりわけ労働力確保のため、官民が連携して取り組むべき、さまざまな施策が示されています。「2020年までに女性ドライバーを倍増させる」。「トラガール」は自動車局の女性職員のアンケート結果から選ばれたそうですが、そのほか「トラッ娘(こ)」「ハコジョ」「トラジョ」「ヒメトラ」などが挙がっています。ちなみに有識者には不評のようで「再検討する」ことになった、ということです。ガンバレ女性ドライバー。

  • ◆7~9月の荷動き・運賃改善、日通総研調べ

    日通総合研究所が発表した国内向け出荷量動向の7~9月期見通しは化学・プラスチックなどの4業種がプラスに反転し、11業種において改善の動きが見られ、荷動き指数(「増加」割合マイナス「減少」割合)は前期(4~6月期)のマイナス3からプラス3に改善します。活発に動くのは化学・プラスチックのほか、鉄鋼・非鉄(プラス19)、金属製品(プラス11)など。反対に鈍いのは木材・家具(マイナス28)、精密機械(マイナス12)、繊維・衣服(マイナス7など)。一方、運賃動向指数(「上昇」割合マイナス「下落」割合)は荷動きの活発化やドライバー不足が背景にあり、トラックはプラス35と、一層改善の方向に向かいます。

  • ◆13 年度宅配便3・1%増、国交省調べ

    国土交通省が発表した2013年度の宅配便の取扱実績はネット通販の需要拡大などにより、前年度比3・1%増の35億9506個となり、4年連続で増加しました。企業別ではヤマト運輸「宅急便」がトップで12・0%増の16億6587万個、次いで、佐川急便「飛脚宅配便」が10・2%減の12億1878万個です。第3位の日本郵便「ゆうパック」も12・1%増の4億2843万個と健闘しています。上位3社の市場占有率は92・1%になっています。

  • ◆圏央道・桶川北本~白岡菖蒲間開通、1年延期

    国土交通省関東地方整備局と東日本高速道路はこのほど、国道468号首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の桶川北本IC~白岡菖蒲IC間10・8キロの開通が2014年度から15年度に延期になる見通しになったと発表しました。明け渡し期限を過ぎても引き渡されない用地が1件残されています。

  • ◆全ト協、新会館で業務開始

    全日本トラック協会(星野良三会長)は東京都新宿区四谷3丁目に新会館が完成したのに伴い、移転し7月28日から業務を開始しました。11階建ての免震構造で4~6階までを使用します。「全ト協ホール」も併設。同会館には関連団体の日本霊柩自動車協会、運輸・交通SAS対策支援センター、日本自動車輸送技術協会、日本貨物運送協同組合連合会、日本トラック興業などが入居します。

  • ◆ユニチカ、物流子会社を吸収合併

    ユニチカは物流子会社のユニチカロジスティクス(本社・大阪市)のを10月1日付で吸収合併することを決めました。子会社は物流業務の効率化を目的に倉庫管理と貨物運送取扱業務を行ってきましたが、事業ポートフォリオ改革によるサプライチェーンの再編成、製造部門と一体となってシナジーを追求していきます。2014年3月期の業績は売上高39億700万円、営業利益1700万円

  • ◆JR貨物、第1四半期コンテナ2・9%増

    日本貨物鉄道(JR貨物)が発表した2014年第1四半期(4~6月期)のコンテナ輸送は前年同期比2・9%増の519万トンとなりました。紙・パルプ、食料工業品などは前年を上回りましたが、自動車部品、エコ関連は下回りました。紙・パルプは国内供給の増加、食料工業品は5月の気温上昇により主に清涼飲料水が好調な発送となりました。

≫編集後記≪

荷動き全般も活発なようです。引き続き、お取引先様の事業発展に寄与すべく、全社員一丸となり、ご対応させて頂きます。 西口