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◆ＬＣＣ初の貨物事業参入／ジェットスター

ジェットスター・ジャパン（本社・千葉県成田市）は７月 26 日からエアロジスティクス・ジャパン（本社・東京都中央区）と物流事業で提携し、わが国ＬＣＣ（ローコストキャリア）としては初の貨物事業を開始しました。当面は東京（成田国際空港）と大阪（関西国際空港）をネットワークハブとして、札幌（新千歳）、福岡、沖縄（那覇）路線でサービスを提供していきます。貨物輸送の体制が整い次第、名古屋（中部国際空港）、大分、鹿児島、松山へも拡大していきます。１便当たりの積載量は約５トン。

◆屋根貸し太陽光発電／西濃運輸

セイノーホールディングス（本社・岐阜県大垣市）はこのほど、西濃運輸（同）など同社グループの物流会社が所有する物流施設 18 か所の屋根を貸し出し、合計最大出力 5614ＫＷの太陽光発電を行うと発表しました。年間の予想総発電量は 559 万 3608 キロワット時で、一般家庭 1580 世帯分の年間電力消費量に相当します。８月からオリックスが段階的に対象となる屋根に太陽光発電システムを設置し、発電事業を行います。

◆古河工場を全面稼働／日野自動車

日野自動車は建設を進めている古河工場（茨城県古河市）を 2016 年中には全面稼働させる、と発表しました。同社の主力工場として、グローバル生産供給体制を支える技術開発の拠点となります。既に 12年５月からＫＤ（ノックダウン）工場が稼働しており、14 年には車軸工場の稼働が予定されています。なお国内再編も含め、同社の日野工場（東京都日野市）の最終的な移転完了は当初の予定通り 20 年前後となります。

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