TNSニュース2023年3月号 第162号

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    第162号 2023年 3月

  • 株式会社タカネットサービス

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  • >> 春夏秋冬 <<

    トラック業界で運賃値上げの動きが活発になってき たようです。業界紙によると、佐川急便に続き、ヤマト 運輸、さらに福山通運など各社が4月1日から値上げ するとこを明らかにしました。ヤマト運輸と福山通運 は現行の運賃から 10%、佐川急便は%アップというこ とです。燃料価格の高騰など関連コストの上昇ととも に、従業員・パートナー企業の労働企業の改善やサービ ス品質の維持・向上を図る、としています。さらに今後、 残業時間管理などが厳しくなり、ドライバー不足が深 刻さを増すと指摘される「2024年問題」への対応を 理由に挙げています。それらしても物流クライシスを 払しょくし、安定化を図っていくためには確実な雇用 確保とともに協力会社の適正な運賃収受への対応が欠 かせません。多くの経営トップからは「今回の大手の運 賃改定を契機に、適正運賃の流れを加速させねばなら ない」との切実な声が聞こえてきます。

  • トラック倒産 7 年ぶり 200件超/TSR調査

    東京商工リサーチ(TSR)がまとめた「道路貨物運 送業倒産」で、倒産件数が高水準で推移しており、7 年 ぶりに 200件を超えることが分かりました。2022 年度の 4 月から今年1月期までの累計で213件(前 年同期比43%増、前年同期は149 件)と15年度(2 21件)以来 7 年ぶりの200件超えとなりました。 負債総額は28億7400万円(前年同期比2・2倍、 前年同期12億8600万円)と大きく増えました。T SRでは「コロナ禍の収束が見通せないなか、燃料価格 の高騰による大幅なコスト増が追い打ちをかけている。 今後も緩やかな増勢が続くだろう」と指摘しています。

  • DX事業者の認定取得で推進/センコーGHD

    センコーグループホールディングス(本社・東京)は 経済産業省が定めるDX(デジタルトランスフォーメ ーション)認定制度に基づき、2月1日付けで「DX認 定業者」に認定されました。2021 年にDX推進プロ ジェクトを発足後、AI(人工知能)による物量予測、 経費精算の電子化、DX人材の育成などに取り組んで います。経産省によると、ビジョンの策定や戦略・体制 の整備を行い「デジタルによって自らのビジネスを変 革する準備ができている」状態であることを確認でき た企業を認定しおり、物流業界ではヤマトホールディ ングス、日立物流、SGホールディングスなどが既に取 得しています。

  • 新中計で売上高5000億円見込む/SBS

    SBSホールディングス(本社・東京)はこのほど 2 023年度から 25年度の新中期経営計画を策定し発表 しました。同計画は最終年度の 25年度では売上高50 00億、営業利益 275億円をめざします。М&A(合 併・買収)の影響を除く自律的成長で平均伸長率 4・ 5%を実現、収益体質を改善し営業利益率を現在の 5%弱から5・5%に高めます。22 年12 月期連結決 算は売上高 4554億円(前期比12・9%増)、営業利 益 218億円(5・5%増)と、5期連続で過去最高値 を更新しています。

  • 協創事業で初の合同運転手教育/西濃&福通

    特積み大手の西濃運輸(本社・岐阜県大垣市)と福山通運(本社・広島県福山市)は、初めてとなる「初任運転手教育」を合同で開催しました。同教育研修会には16人が参加、座学と実地研修を学びました。両社によると、幹線輸送や集配業務の共同化に取り組む一方、SDGs(持続可能な開発目標)を実現するための関係強化を進めています。

  • 埼玉に2・3万平方規模の施設/TST

    東京システム運輸ホールディングス(TST)はグル ープ会社の東京ロジファクトリー(本社・東京都立川市) は、このほど2024 年5月に竣工する「T―LОGI ―鶴ヶ島」を東京建物と全棟契約して同年6月から「鶴 ヶ島第 2 物流センター」として稼働させます。4 階建 て、延べ床面積2万3630平方メートルの規模。同社 では、将来にわたる自動搬送機のレイアウト、倉庫内作 業動線を分析した倉庫内スパンの柱間を設定するとと もに近隣の従業員確保のためトラックヤードと駐車場 台数の規模の設計などに比重を置いています。

  • 東証プライム市場で上場廃止/日立物流

    日立物流(本社・東京)は 2 月 24日付けで、東京証 券取引所プライム市場の上場を廃止しました。また、4 月1日から社名も「ロジスティード」に変更します。米 投資会社のKKRによるTОB(株式公開買い付け)が 成立し、整理が進められていました。

≫編集後記≪

本号で掲載されているようにトラック業界では運賃値上げの動きが活発化しており、業界全体に影響が及びことを期待している関係者も少なくないようです。業界は人手不足や燃料価格の高止まりなど懸念材料を抱えていますが、この機会が危機回避のチャンスとなればうれしいですね。 西口