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TNSニュース2019年2月号　第113号

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  • 総合ソリューションパートナー
    第113号　2019年　2月

  • 株式会社タカネットサービス

    神奈川県横浜市西区みなとみらい3丁目6番4号
    みなとみらいビジネススクエア2階
    TEL：045-222-4488/FAX：045-222-4489
    https://www.takanet-s.com

  • >> 春夏秋冬 <<

    荷主による低運賃や違反運転を強いる発注などを無くし、トラック運転者の労働環境を改善するための「改正貨物自動車運送事業法」が公布され動き出しました。改正の目玉は、荷主が不当に安い運賃で輸送させるのを防ぐため、国土交通相が「標準的な運賃」を定めて告示できる、という時限措置です。当然ながら安全確保のため、事業者が順守すべき事項も明確化されました。１９９０年に施行された「物流２法」の規制緩和により、トラック運送事業の長時間労働や低賃金が進み、このままでは「物流が止まる」という事態させ懸念される状況になっています。事実、労働災害の増加に加え、過労死が全産業中でワースト１となっています。改正法の中身を熟知、積極活用することで、何としても労働環境の改善につなげたいものです。

  • ヤマト引越子会社に事業改善命令／国交省

    国土交通省はこのほど、ヤマトホールディングス傘下で、昨年、法人の社員引っ越しで不適切な請求を行ったヤマトホームコンビニエンス（ヤマトＨＣ）に対し、貨物自動車運送事業法に基づく事業停止処分と業務改善命令を下しました。処分はヤマトＨＣが法人客から発注した社員向け引っ越しサービスのうち「引越らくらくタイムリーサービス」で見積り時より家財が減少した場合などに、請求額の修正などを行わずに運賃・料金を受け取っていたというものです。事業停止は高知支店が７日間、豊橋支店、周南支店、高松支店がそれぞれ３日間など。国土交通省はこのほど、ヤマトホールディングス傘下で、昨年、法人の社員引っ越しで不適切な請求を行ったヤマトホームコンビニエンス（ヤマトＨＣ）に対し、貨物自動車運送事業法に基づく事業停止処分と業務改善命令を下しました。処分はヤマトＨＣが法人客から発注した社員向け引っ越しサービスのうち「引越らくらくタイムリーサービス」で見積り時より家財が減少した場合などに、請求額の修正などを行わずに運賃・料金を受け取っていたというものです。事業停止は高知支店が７日間、豊橋支店、周南支店、高松支店がそれぞれ３日間など。

  • 取扱件数増加で増収増益／サカイ引越３Ｑ決算

    サカイ引越センターの２０１８年１～１２月の決算は売上高６７５億円（前年同期比７・４％増）、最終利益５２億円（１・５％増）と増収増益となりました。作業件数が５５万７０７０件（０・９％増）となり、単価も前年同期比３・５％増と上昇したことが収益改善につながりました。

  • つるとみ運輸を買収／濃飛倉庫運輸

    濃飛倉庫運輸（本社・岐阜市）は、関東圏の強化に向け、つるとみ運輸（本社・東京都）の全株式を取得し子会社化しました。同社は建築資材や食料品などを中心に幅広く輸送を行っており、関東地区に２カ所の事業所を持ち、車両は冷凍・冷蔵車などを含め約７０台、従業員６８人、売上高は７億６８００億円（２０１８年３月期）。今後、濃飛倉庫の東京支店及び関東地区との営業所との連携を強化し新規荷主の開拓などにも取り組む計画です。

  • 販促物物流を統合、共配開始／資生堂など３社

    資生堂、ライオン、ユニ・チャームの３社は、小売店の店頭・売り場で設置する販促商品の物流業務を統合し５月から共同配送を開始します。３社は共通の販促物管理システムを開発・導入、愛知県小牧市の物流センターを活用します。なお、３社は２０１６年から小売店での店頭メンテナンスを行う合弁会社を通じて、商品の陳列・店頭メンテナンス機能強化などを目的として協業体制を構築しています。

  • 一般トラック対象の求配車サービス／ラクスル

    軽貨物事業者を中心とした荷主とのマッチングサービス「ハコベル」を運営するラクスル（本社・東京都港区）は２トン、４トンなどの一般貨物運送事業者や大手荷主向けの新たな求配車サービス「ハコベルコネクト」の提供を２月１２日から開始します。同社は「紙・電話・ＦＡＸなどのアナログな業務をデジタル化し、一つの案件に関する情報を複数の運送会社やドライバーと共有」できるサービスに位置付け、一般貨物事業者間の配車キャパシティの可視化とリアルタイム配車管理が可能な環境を提供していきます。運送会社側の利用料金は無料です。

  • 岩手・北上に２棟目の大型施設／大和ハウス

    大和ハウスは岩手県北上市の北上南部工業団地に延べ床面積３万平方メートル超の大規模マルチテナント型施設「ＤＰＬ岩手北上Ⅱ」を建設します。９月下旬の完成予定で、北東北最大級の規模となります。現地は東北自動車道・北上金ケ崎インターチェンジから４００メートルと近く、東北全域へのアクセスしやすいのが特徴です。入居可能なテナントは最大１０テナントとしています。

≫編集後記≪

お取引各社様の中には、既に、ご承知の方もおられると思いますが、小社では現在、東京証券取引所「東京ブロマーケット」市場に上場申請を行っています。承認され次第、改めて報告させて頂きますが、引き続き、皆様のご要望に応えるべく全社員一丸となって積極対応していく所存です。ご愛顧のほど重ねてお願いいたします。 西口

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