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はたらくクルマコラム

【中古トラック】セルフローダーのおすすめ車両を4つ紹介

主に建設重機や車両を運搬するセルフローダーは、公道を走行できないブルドーザーやフォークリフトなどを運ぶのに用いられます。

また、新車や車検が切れた車両、事故車などを運ぶ際にも役立つため、活用の幅が広いトラックといえます。

セルフローダーを購入する場合、新車よりも状態の良い中古トラックを選ぶことで、コスト節約につながります。

この記事では、セルフローダーのおすすめ車両と、中古セルフローダーを選ぶ際のポイントについて解説します。

【中古トラック】セルフローダーおすすめ4選

トラックランドでは、中古セルフローダーを多数取り揃えております。

今回は、その中から特におすすめするセルフローダーを4台ご紹介します。

UDトラックス・クオン

<車両情報>

区分 大型
URL https://truckland.jp/store/detail/7147/
年式 平成28年9月
最大積載量 12,100kg
車両総重量 24,930kg
ミッション エスコット
走行距離 959,000km
車両型式 QPG-CG5ZA
エンジン馬力 380ps

<おすすめポイント>
【外寸㎝: L1197×W249×H380】
・アルミブロック
・5方開
・4軸低床
・後輪エアサス
・ウィンチ
・ハイルーフ
・アルミホイール
・ベッド、ETC、バックアイカメラ
・キャブメッキ(グリル)

【上物】
メーカー:ヤハタ
床面:木
アオリ高:横63㎝、後55㎝
スタンション穴:5対
内フック:10対
格納型スロープ付

いすゞ・ギガ

<車両情報>

区分 大型
URL https://truckland.jp/store/detail/7748/
年式 平成18年3月
最大積載量 12,600kg
車両総重量 24,995kg
ミッション スムーサー
走行距離 603,000km
車両型式 PJ-CYJ51W6改
エンジン馬力 370ps

<おすすめポイント>
・4軸低床
・後輪エアサス
・ハイジャッキ
・ウィンチ
・ベッド、ETC2.0

【上物】
床:鉄

三菱ふそう・ザ・グレート

<車両情報>

区分 大型
URL https://truckland.jp/store/detail/6908/
年式 平成3年6月
最大積載量 7,750kg
車両総重量 19,990kg
ミッション 6速MT
走行距離 201,000km
車両型式 U-FV419P
エンジン馬力 355ps

<おすすめポイント>
【外寸㎝:L1034×W249×H333】
・2デフ
・喜多村製
・ハイジャッキ(タダノ製 SL-10)
・ウィンチ
・自動歩み板
・V8 エンジン
・ベッド
・キャブメッキ(コーナー)

【上物】
メーカー:喜多村製作所
年式:H3年6月
床:木

いすゞ・フォワード ※リース専用車両※

<車両情報>

区分 中型
URL https://truckland.jp/store/leasedetail/6128/
年式 平成16年8月
最大積載量 2,850kg
車両総重量 7,800kg
ミッション 6速MT
走行距離 139,000km
車両型式 PB-FRR35L3S
エンジン馬力 190

<おすすめポイント>
・セミワイド 内寸幅230㎝
・ハイジャッキ
・ウィンチ付

【上物】
メーカー:タダノ
床面:合板
地上高:95㎝

中古セルフローダーを選ぶ際のポイント

中古セルフローダーを選ぶ際は、どのような点に注意すべきなのでしょうか。

以下、主なポイントをいくつかご紹介します。

セーフティローダーと混同しない

セルフローダーと似たタイプのトラックに「セーフティローダー」があげられます。

両方とも使用用途そのものは似ているのですが、それぞれ次のような違いがあります。

セルフローダー ●トラックのキャビンごと持ち上がり、荷台を後ろに傾けて車両を積み込む仕組みで、荷台は車両の後部を最大限に下げても設置しない
●クレーン・ウインチなどの装備を備えた車両も多い
●スロープ下部に歩み板をかけ、重機・車両が荷台に接近する形で搭載のプロセスを踏む
セーフティローダー ●トラックの前方は持ち上がらず、荷台部分のみ後方にスライドするため、車両等の積み込みを安全に行いやすい
●キャビンが持ち上がらない分、車両等の積み下ろしスペースは広く確保しなければならない
●荷台後部だけがスロープになる「ヒップリフター式」のほか、アンダーリフト付きのものや、大型エアサス式などのタイプもある

それぞれの車両としての特徴はもちろん、用途にも違いが見られます。

セルフローダーは主に中型から大型サイズの車両を運搬するのに用いられますが、セーフティローダーはサイズ展開が豊富なため、重機だけでなく乗用車・バイクなど比較的小型なものも運搬しやすいタイプに分類されます。

セルフローダーを購入する際は、どちらのタイプが自社の業務によりマッチしているか、十分に検討した上で選びましょう。

架装の種類と動作確認

中古セルフローダーを購入する際は、それぞれの車両の架装にも注目して選ぶことが大切です。

特に、キャビンを持ち上げる「ハイジャッキ」は、セルフローダーにおいて特に重要な働きをするため、伸縮部を作動させてスムーズに動くかどうか、錆付きの様子なども含め確認しましょう。

その上で、クレーン・ウインチ・歩み板など、セルフローダーに付属する架装は、動きを確認し、業務に支障がないかどうかチェックします。

実際に運用してから不具合が生じると、それだけ無駄な時間と費用がかかってしまうため、気になる点は現車確認時にすべてチェックするつもりで車両を選びましょう。

最大積載量・車両サイズ

セルフローダーは、荷台・架装の重さがそれなりにあるため、一般的なトラックと比較して車両総重量に対する最大積載量が小さい傾向にあります。

そのため、大型・中型などの区分だけに気を取られず、購入前に「業務に支障がない最大積載量かどうか」を確認しておきましょう。

ただし、最大積載量を重視するあまり、車両のサイズが大きくなってしまうと、高さ・幅員制限のある道路での走行に支障が出るおそれがあります。

セルフローダーを購入する際は、用途や積載量・走行性能などを総合的に判断して選ぶことが大切です。

車軸数

セルフローダーの車軸数は、大まかに「3軸」「4軸」の2種類に分かれます。

3軸タイプは直径が大きめのタイヤを使っている車両が多く、その分耐荷重も大きめの車両が見られます。

これに対して4軸タイプは、3軸に比べてタイヤの直径は小さいことが多いものの、安定性が高い傾向にあります。

どちらを選ぶのかについては、用途により判断が変わってくるため、購入前に車両の特徴・メリットを自社の業務に当てはめながら判断しましょう。

ベース車両の状態

中古トラックを購入する以上、セルフローダーとしての機能面だけでなく、ベース車両の状態にもチェックを入れることが大切です。

年式や走行距離、下回り、事故・修復歴など、一般的な中古トラック購入で確認しなければならない点は一通り把握しておく必要があります。

トラックランドについて

良質な中古セルフローダーを見つけようと考えた場合、複数の媒体で情報が公開されている車両の中から、自社の求める車両を探し出すのは骨が折れる作業です。

程度が良いこと、自社の想定している用途に使えることなど、諸々の条件をすべて満たす車両を一つひとつ探していくのは、限られた時間の中で選定を行わなければならない担当者の方にとって、あまり現実的な選択肢とはいえません。

もし、セルフローダーの選定に時間・手間をかけられないとお悩みなら、まずはトラックランドの良質・豊富な車両の中からお選びください。

トラックランドでは、以下4つのプロセスによって、良質な車両をお客様のもとへお届けできるよう品質管理を徹底しています。

●仕入れ
●入庫チェック
●架修・架装
●出庫準備

中古トラックに精通したベテランスタッフが仕入れ担当となり、車台番号・走行距離・下回り・ボディのチェックを行い、架装動作も確認した上で入庫となります。

次に、整備士資格を持ったスタッフが、プロの視点で隅々までトラックの状態をチェックし、必要であれば架装や板金・整備も実施します。

このような工程を経た後、出庫準備を滞りなく行い、最終的にお客様のもとにトラックが届きます。

品質が保証された中古セルフローダーをお探しの方は、まずはこちらからお目当ての車両をお探しください。

ご希望の車両が見つからなかった場合、お電話・メール等でお問い合わせいただければ、用途・目的・ご予算などに応じて最適な中古トラックを選定いたします。

中古セルフローダーをお探しなら

建設重機・事故車両など、多様な用途に活用できるセルフローダーですが、選ぶ際はいくつか注意しなければならないポイントがあります。

セーフティローダーとの違い、架装の種類、最大積載量など、運用の目的に応じてチェックポイントは数多く存在します。

また、セーフティローダーという混同しやすい車種もあるため、目的次第ではどちらの方が良いのか検討し直す必要があるかもしれません。

中古セルフローダーを選ぶにあたり、最適な車両を選びたいとお考えの方は、ぜひトラックランドをご利用ください。

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