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【2t・平ボディ】おすすめの中古車両を3つ紹介

トラックの種類の中で小型な2tトラックは、その取り回しの良さからタイプを問わず利用されており、中でも平ボディタイプはもっとも「トラックらしい」見た目をしているトラックといえるかもしれません。

荷台はフラットで、荷台アオリと呼ばれる開閉可能な囲いで囲まれており、荷物の積み下ろしもしやすいのが特徴です。

また、バンタイプと違い天井がないことから、積荷の形状に関係なく様々な荷物を積めるのもメリットです。

この記事では、そんな2t・平ボディタイプのトラックの中で、トラックランドおすすめの中古車両をご紹介するとともに、中古で平ボディタイプのトラックを選ぶ際のポイントも解説します。

2t・平ボディを探している場合にはぜひ参考にしてください。

【中古】2t・平ボディのおすすめ車両3選

2tの平ボディは、各メーカーともに人気車両が多く、早い段階でSOLD OUTになってしまう車両も少なくありません。

以下にご紹介するトラックも、トラックランドが特におすすめしている2t・平ボディのため、お早めにご検討ください。

いすゞ・エルフ

<車両情報>

価格 170万円(税込187万円)
URL https://truckland.jp/store/detail/7298/
重量 小型
形状 平ボディ
年式 平成17年3月
車検 抹消
最大積載量 2,000kg
車両総重量 4,815kg
走行距離 70,000km
エンジン馬力 130ps

<おすすめポイント>
【準中型(5t限定)免許対応 ※旧普通免許OK】

外寸㎝: L468×W169×H197

・3方開
・標準ショート
・垂直PG
・全低床
・ETC

【上物】
床面:鉄
地上高:84cm

【垂直PG】
メーカー:極東開発工業
寸法cm:L74×W158

いすゞ・エルフ

<車両情報>

価格 ASK
URL https://truckland.jp/store/detail/7380/
重量 小型
形状 平ボディ
年式 平成26年6月
車検 令和6年12月14日
最大積載量 2,000kg
車両総重量 4,885kg
走行距離 100,000km
エンジン馬力 150ps

<おすすめポイント>
【準中型(5t限定)免許対応 ※旧普通免許OK】

外寸㎝: L621×W217×H224

・アルミブロック
・3方開
・ワイドロング
・全低床
・150馬力
・ETC

【上物】
床:木
内フック:3対

三菱ふそう・キャンター

<車両情報>

リース料金 75,000円(税込82,500円)
URL https://truckland.jp/store/detail/7004/
重量 小型
形状 平ボディ
年式 平成26年6月
車検 令和06年10月01日
最大積載量 2,000kg
車両総重量 4,945kg
走行距離 229,000km
エンジン馬力 150ps

<おすすめポイント>
【準中型(5t限定)免許対応 ※旧普通免許OK】

外寸㎝: L598×W193×H210

・3方開
・標準ロング
・全低床
・床面鉄板張り
・ETC、ナビ(TV機能付き)

【上物】
床面:鉄
アオリ高:横67㎝・後ろ38㎝
地上高:92㎝

中古平ボディを選ぶ際のポイント

平ボディタイプの中古トラックは、実際に自社で運用する際のことを考えると、荷台の高さや素材など、注意すべき点がいくつか存在します。

以下、中古の平ボディトラックを選ぶ際のポイントについて解説します。

荷台の高さ

平ボディに分類されるトラックの中でも、路面から荷台までの高さは異なる場合があります。

具体的には、大きく以下の3タイプに分かれます。

高床型平ボディ ●平ボディの中ではもっとも地上高が高く、前後に大きなサイズのタイヤを装着している
●人力による積み下ろしには向いているとはいえず、フォークリフト・クレーンによる積み下ろしの現場向け
●タイヤが大きい分、積荷やドライバーへの負担が少なく、長距離の運送にも適している
低床型平ボディ ●後輪のみ小口径・厚みがないタイヤを装着して、地上高を下げている平ボディのため、人力での積み下ろしが可能
●路面からの突き上げがドライバーや積荷に悪影響を与えるリスクがあり、長距離には向かないため、近距離かつ積み下ろしの頻度が高い現場向け
●スペアタイヤを用意する場合、前後で異なるサイズを用意しなければならない
全低床型平ボディ ●前輪・後輪ともに小口径のタイヤを装着しており、低床型平ボディに比べると荷台がやや高めの位置にある
●全体的にバランスが良く、作業環境を問わず運用しやすいのがメリット
●用途や輸送距離が決まっていない場合に重宝する

積荷や用途が明確な場合は、高床型、もしくは低床型を選ぶと効率的な運用が期待できます。

逆に、1台を様々な用途に活用したい場合は、全低床型平ボディの方が便利かもしれません。

アオリの種類

平ボディの荷台の周囲に取り付けられている「アオリ」は、貨物が落ちないようにするために備わっています。

蝶番(ちょうつがい)によって荷台に取り付けられており、外側に開閉することで荷役作業を円滑に行える仕組みとなっていますが、素材・デザインはトラックによって異なります。

アオリに用いられている素材に関しては、以下のものがよく知られています。

●堅牢であることから、重い貨物や鋭い部分を持つ貨物などを積むのに良い
●重量があるため、アオリを高くすると最大積載量が減少するおそれがある
●錆びにくさと柔軟性がメリット
●金属製のものに比べると滑りにくく、慎重に取り扱う必要がある荷物を積む場合は適している
アルミ ●軽量で、ある程度の耐久性があり、錆びにくい
●最大積載量に配慮したい場合は向いているが、重くて鋭い荷物を運ぶのには適していない
ステンレス ●特徴はアルミと似ているが、さらに防錆性が強いため、海沿いなどで活用しやすい
●鉄に比べると堅牢性が低く、重いもの、鋭利なものは積まない方が良い

荷物の安全性を考えるなら、堅牢な鉄を用いたアオリが良さそうですが、重量の問題をクリアしつつ一定の強度を保ちたいなら、ステンレスが適切かもしれません。

さらに、鉄は重く操作性が悪いため、女性ドライバーなどでも手軽に動かせるアオリを選ぶなら、アルミの方が便利な場面も多いでしょう。

どのような平ボディを使うのかによって、アオリの種類を見極めることが大切です。

仕様・架装の違い

平ボディの中には、仕様や架装が一般的なものと異なるトラックがあります。

例えば、キャブ内の座席部分を前後2列に増やした「ダブルキャブ」は、その分乗車定員が増えることから、作業員が必要な引っ越し作業で重宝するでしょう。

テールゲートのように、積み下ろし作業の効率を高める機能が備わっている平ボディもあります。

仕様・架装に関しても、自社のニーズに即したものを選ぶことで、業務効率化が見込めます。

トラックランドについて

中古トラックを選ぶ際は、機能面だけでなく、車両本体のパフォーマンスにも目を向ける必要があるため、数多くの車両の中から良質なものを選ぶのは、決して簡単なことではありません。

トラックランドで取り扱う中古車両は、一定水準以上の車両だけがラインナップされているため、どのような車両を選んでも安心してご利用いただけます。

その理由は、トラックランドだからこそできる「厳しいチェック」にあります。

トラックランドでは、仕入れ時と入庫時に、別々のスタッフがそれぞれの観点からチェックを行います。

仕入れ担当は、この道で長く経験を積んだベテランのスタッフが、車台番号・走行距離など基本情報のチェックを実施しつつ、架装動作・下回り・ボディなども確認します。

入庫後は、整備士資格を持ったスタッフが、より厳しい目でミッション・オイル・フレームなどをチェックしていきます。

すべてのお客様が安心してご購入いただけるよう、妥協なく品質基準を追求し、状況によっては架装・板金・整備も行います。

出庫前にも、お客様のもとにお出しできる状態かどうか再度チェックを行い、ボディ洗浄や看板名前消しなども実施します。

その後、陸送ドライバーに車両を引き継ぎ、お客様のもとに車両が届く流れとなります。

車両検索の際は、当社HPの「トラックを探す」の項目をクリックしていただくと、諸条件を入力して車両を検索できます。

ご希望の車両が見つからない場合は、お電話・メールでお問い合わせいただければ、別途車両をご提案いたします。

中古の2t・中古の2t・平ボディをお探しなら

2tトラックの平ボディタイプは、色々な形状の積荷が積めるメリットがあり、利用シーンも用途によって様々です。

一見同じような形状に見えるものの、ボディの高さによって適した作業が変わってきます。

アオリの素材や、仕様・架装の違いによっても使い勝手は異なるため、選ぶ際は用途を具体的にイメージすることが大切です。

中古でコンディションの良い2t平ボディトラックをお探しなら、まずはトラックランドで厳しいチェックをクリアした車両をご確認ください。

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