[リポート]北海道での排雪作業
2/23に伸和物流システム様のご厚意で、排雪作業中のダンプに横乗りさせて頂きました。
?伸和物流システム様は自治体の仕事を請け負っており、この日の作業は1チーム26台 2チームの隊編成での作業となりました。
伸和物流様が保有している除雪車は2台で、オペレーターはこの時期のために外部から雇っているかたちです。
除雪車に限りがあるため、地図に番号を振り、各車毎に無線でやり取りしながら除雪車が稼働している場所まで向かいます。
北海道仕様のダンプは床暖がついていると前情報で伺っておりましたが、
台数としては半々で、床暖がついていないものでも床面に塩を撒けば対応できるため、本州から車両を持ってきてもそのまま使用できます。
雪は指定の雪山へ出しますが、この雪山が本当に大きく、その中で稼働している建機も多くありました。
今回の伸和物流様の現場にある建機は散水車も含め、殆どニシオレントオールから借受されており、毎年借りる先は決まっているそうです。
建機の利用用途は雪を均し、散水車で固め、その上に砕石を撒くことで車両が滑らないようにしていく役割があります。
雪山では、立米数管理の為、受付所で入場打刻を打ち、その入場回数から立米数を計算します。
現場にもよりますが、今回の現場ではロングボディが良いとの話でした。?
排雪仕様のダンプは、排雪時期以外では北見などでビート(砂糖の原料)の搬送にも流用できるそうで、その繁忙期は秋口とのことです。
深ダンプのものは、このビートの仕事をしている所が多いと仰っておりました。
このような排雪作業は殆ど年明けから始まり、2月末で終わることが多いそうです。
今回、横乗りさせて頂いて、ダンプ作業が結構危険であり、大変な仕事だと感じました。
雪山での排雪も一歩間違えれば車がそのまま落下する危険もあり、また街中での積荷作業も雪で道がザクザクしている狭いところが多いので、電柱等に擦ることは多いです。
キャブ内も、ものすごく揺れるので、ハンドル操作を誤る可能性もあるように感じました。?
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平成27年2月25日
営業スタッフより
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