◆中堅路線3社が幹線輸送を共同化
トナミホールディングス(富山県高岡市)、第一貨物(山形市)、久留米運送(福岡県久留米市)の3社が共同出資して切立した幹線輸送会社「ジャパン・トランズ・ライン」(JTL)社は、9月3日から関東~近畿間での業務を開始しました。当面、新会社は幹線輸送業務をJTL社へ委託することにより、運行の効率化による市場競争力の強化、国内外への3PL(サードパーテイー・ロジスティク)業務支援機能の強化を図り、顧客サービスの向上・拡大に努めていきます。新会社の資本金は6000万円で、うちトナミHDと第一貨物が各4割、久留米運送が2割の出資比率になっています。