中古トラックの購入の流れと選ぶ際の留意点!新車との比較も
中古トラックの購入を検討しているけど、どのように車両を選べば良いのか分からないという方は多いのではないでしょうか。
中古トラックは、個体によって状態の差が激しく、車両代よりも整備代の方が高くついたという失敗も決して少なくありません。希望に合わせた条件で中古トラックを探すのが前提ですが、条件に合う中で、より状態の良い車両を探すのがポイントです。
この記事では、中古トラックの購入の流れと、車両選びのポイント、留意点を解説します。
中古トラックを購入する際の流れは以下の通りです。
まずは、希望条件にあった中古トラックの車両を選びます。
少し前までは、何件も店舗を回って条件に合う車種を探さなければなりませんでしたが、
近年では自宅や会社からWebサイトで簡単に中古トラックの在庫を検索できます。
トラックランドでは「トラックを探す」のメニューから、
・メーカー
・年式
・積載量
・価格
・走行距離
・荷台寸法
などで絞り込んで希望条件に合った中古トラックを見つけることができます。
原則、中古トラックを購入する際には、現車確認で車両の状態を確認してから購入するのがおすすめです。
近年では、コロナ禍の影響もあり、現車確認なしでWebや郵送で中古トラックを購入する「リモート購入」
という言葉も産まれました。
ただし、中古トラックの状態は個体差が激しく、整備履歴などの状況と合わせて店舗で確認するのが安全です。
遠方のお客様で来店が難しい場合、トラックランドでは動画での配信で現車の状況を確認のうえ、購入を検討することができます。
条件に合った中古トラックが見つかった場合、お見積りをお出しします。
トラックランドのお見積りでは、車両代金以外にかかる税金、諸費用も同時にお見積り致します。
●車両代金以外にかかる費用
税金
|
・自動車取得税、消費税(購入時のみの課税)
・自動車重量税、自動車税は軽自動車税(定期的な課税) |
その他の諸費用 | ・自賠責保険料
・陸運事務局の登録費用 ・車庫証明書 ・法廷預かり費用 |
お見積りの内容に問題がなければ、車両契約の手続きに進みます。
トラックランドでは、登録代行も承っていますので、お客様が面倒な書類手続きをする必要はありません。
トラックランドでは、中古トラック購入時のお支払い方法に、現金はもちろん、
ローン・リースをご検討頂けます。
弊社の「ローンdeスグのり」では、審査結果が即日出ますので、納車をお急ぎの方も安心して
利用が可能です。
また、ローン・リースに関しては審査無料ですので、お気軽にご相談下さい。
お支払いのご確認後、名義変更、納車整備が済んだら納車となります。
納車は、店舗での直接お引き取りはもちろん、グループ会社の「陸送ネット」での陸送も可能ですので、遠方から購入する場合でも安心です。
納車期間の目安は、必要な整備内容にもよりますが、お申し込みから約1週間程度とスピーディな納車が可能です。
中古トラックを購入する際に必要な書類は、個人用・事業用で異なります。
個人・事業用ともに必要
|
・印鑑証明と実印
・委任状 ・車庫証明 |
事業用の場合に必要
|
・事業計画変更届出書
・事業計画変更届出書別紙 ・事業用自動車連絡所 ・手数料納付書 |
事業用に中古トラックを購入する場合、購入する5~10日前までに国土交通大臣へ運行台数
変更の届け出が必要です。
届け出に必要な書類についても相談に乗れますので、お気軽にお問合せ下さい。
結論からいいますと、中古トラックを購入する際には、年式だけではなく走行距離に留意して選ぶ必要があります。
必ずしも、年式が新しければ良い中古トラックという訳ではなく、走行距離が少ない、きちんと整備された車両を選ぶようにしましょう。
ここでは、中古トラックを購入する際の、具体的な留意点を解説します。
走行距離は、中古トラックを購入する際の重要な判断基準になります。
年式の新しい車両でも、走行距離が多すぎると、車体やエンジンに大きな負担がかかって
いることが考えられます。
また、トラックの場合、走行距離が数10万Kmを超える車両もざらにありますが、100万Kmを超えるとメーターが1周することがありますので注意が必要です。
さらに、走行距離を少なく見せるためにメーター交換・メーター改ざんを行っている車両もありますので、年式の割に走行距離が少なすぎる車両にも注意しておきましょう
中古トラックを購入する際には、当然ですが、年式が新しい車両は状態が良く人気です。
ただし、年式が新しくても、過走行の車両の場合は状態に不安が残りますので、年式と走行距離をバランス良く判断するようにしましょう。
また、ディーゼルトラックの場合、年式によって排出ガス規定の問題があります。
首都圏では、排出基準を満たさないディーゼルトラック・バスの運行が禁止されていますので注意が必要です。
平成15年10月から | 平成6年式排出ガス規定適合以前車が運行禁止 |
平成18年4月から | 平成9年、10月11月排出ガス規制適合車も運行禁止 |
トラックを登録、運行する地域の排出ガス規定も合わせて確認しておくようにしましょう。
中古トラックを購入する際も、普通車と同様にキズやへこみの有無を確認しておくようにしましょう。
また、修理れている場合でも、フレームまで至る修復歴がないかどうかは確認しておくべきです。
トラックランドでは、グループ会社に整備工場があり、仕入れ時に修復歴の有無を入念に確認しています。
もちろん、修復歴があるかどうかもお問合せで確認できますので、お気軽にお問い合わせください。
ここでは、トラックを新車、中古で購入する場合のメリット・デメリットを比較します。
トラックを新車で購入する、大きなメリットは故障リスクが少ない点です。
また、新車の場合は、最新の条例に合わせた基準に適合した車種が販売されていますので、排ガス規制を気にする必要もありません。
デメリットは、やはり、中古トラックと比べると価格が高くなってしまう点です。
また、コロナ禍の影響で工場のラインがストップした影響もあり、納車までに数か月単位かかってしまう可能性もあります。
中古トラックを購入する場合の最大のメリットは、新車に比べて購入時の費用を抑えることができる点です。
予算を抑えることができるので、グレードや機能、荷台のサイズなど、自分の要望に合った車両の選択肢が拡がります。
ただし、中古車である以上、故障リスクが新車と比べて高くなる点はデメリットとして知っておかなければなりません。
トラックランドでは、グループ会社に整備工場がありますので、納車整備を行い、中古トラックでも安心して乗ってもらうことが可能です。
トラックランドでは、納車後も安心して乗ってもらえるよう納車整備・点検を徹底しています。
車検なしの車両の場合は「あんしん車検パック」、車検付きの車両には「楽のりパック」と、購入される車両の状態によって整備内容を選択できます。
また、特殊用途に利用するトラックの場合、車検・整備だけではなく架装も一括して承ることできます。
車両の購入から整備まで任せられるのも、グループ会社に整備工場のあるトラックランドならではの強みです。
登録納車代行も弊社で承っておりますので、車両購入が初めての方でも安心してください。
中古トラックを購入する場合、走行距離などの車両の状態に留意して選択することが重要です。
トラックランドでは、来店での現車確認はもちろん、遠方の場合でも動画などで詳細に車両の状態を確認できます。
グループ会社に整備工場もありますので、しっかりと整備された中古トラックを選ぶことが可能です。
中古トラックの購入を検討している方は、トラックランドまでお気軽にお問い合わせください。