今日は何の日(5月1日)
今日(5月1日)は何の日でしょうか?
5月1日は「扇の日」です。
平安時代中期の女性作家・紫式部が書いた『源氏物語』において女性が光源氏に扇(おうぎ)を贈っていることから「こ(5)い(1)」恋の語呂合わせから由来。
【語源】
扇は、あおいで風を起こす道具で、扇子(せんす)のことであるが、
「煽ぐ(あふぐ)」という言葉が語源となっていた。
あふぐという言葉が変形したことによって「扇(おうぎ)」に変わって、そう呼ぶのが当たり前だった。
「おうぎ」という言葉は、動詞の「あふぐ」(扇ぐ)の派生形の「あふぎ」に由来する。
漢字は「戸」と「羽」を合わせた字で、戸が羽根のように動いて風を起こすことを表わしている。
【縁起物・用途】
扇が縁起物と言われるのは、形状からだそう。
縁起の良い形である「末広がり」
それは開いた時に先端すなわち末の方が広がることから繁栄を意味して縁起が良いとされている。
結納や結婚式など、儀式用に
男性の場合はモーニング扇子、女性の場合は金銀扇子を持ちます。
新婦様は、結納の時には房が付いていない金銀扇子を、結婚式の時には房付きの金銀扇子を使います。
結納品として
結納品は、
熨斗(のし)・末広(扇子)・結納金・柳樽料・松魚料の5点が基本です。
踊りに
日本舞踊やお祭りでの踊りなどに、扇子が使われます。
能に
流派や役柄により、扇子の柄に決まりがあります。
落語
手ぬぐいと共に、落語の重要な小道具の一つ。
扇子を閉じて、箸や筆、などに見立てたりします。
茶道に
茶道に使われる茶扇は、ちょっと小さめの扇子です。
客入りの時や、床の間拝見などに使用します。
投扇興(とうせんきょう)
扇子を使った雅な遊びです。
扇子を投げて、「蝶」と呼ばれる的を落とします。
様々な流派があります。
装飾に
飾り扇子。
床の間などに飾る扇子。
扇子立てに立ててインテリアとして使われています。
贈り物に
長寿のお祝いや新築などあらゆるお祝い事に運気をあげてほしい願いを込めて贈り物として用いられています。
☆プチ雑学☆
「元々○○帳代わりだった!?」
扇は平安時代にすでに使われていたが、煽いで涼む道具ではなかった。
素材は紙ではなく、木で作られていた。
当時の紙はとても貴重だったため、〇〇などで使うわけにはいかなかった。
○○などは木簡と呼ばれる木に書いていたが、○○するには足りないと、木簡を重ねて扇形にして〇〇帳として使われた。
さて、答えはわかりましたか?
そう!
メモ帳でした
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