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わが社のテレワーク最前線

昨年末、中国武漢で原因不明の肺炎として報道され、WHOより1月8日に新型ウイルスと認定されて以降、世界中に爆発的な広がりを見せている新型コロナウイルス(COVID-19)。
緊急事態宣言発令により自粛を余儀なくされる中で、弊社では4月より本格的にテレワーク制度を導入。ここではテレワーク最前線をご案内します。

4月7日に政府から緊急事態宣言が発令、神奈川県を含む7都府県が特別警戒地域に指定され、同月16日から全都道府県が対象となり、5月25日にはすべての都道府県で解除されたが、同月14日一足先に解除されていた福岡県内では第二波が広がるなど、まだまだ安心できない状態が続いている。
弊社は数年ほど前からSkypeを繋いで、全国の支店とグループ通話で会議やミーティングを行っていたのだが、今回は本社と支店間ではなく個人の自宅から繋ぐため、テレワーク導入にあたり、本社のすべてのパソコン端末にZOOMアプリをインストールすることから始まった。
4月14日から本格始動したテレワークは、電話や来客応対がないため自分の業務に集中しやすい環境ではあるが、個人が抱えている仕事の状況が見えないので、同部署他部署問わず、相手が今業務に余裕がある状況なのかが判断が難しく、仕事が依頼しにくいというデメリットが存在する。
ただ、それを解消すべく弊社では、朝、昼、夕方の決められた時間に、本社よりZOOMミーティングを行っている。案内は社内メールで届き、自宅でテレワーク中の社員及び各支店の営業マンは必ず参加。
また、それとは別に週2回は同部署のメンバーがZOOMで打合せする機会が設けられているため、何か連絡事項があればその場を使って話し合いをしている。
そして、部署ごとに出社日が被らないようローテーションを組んだ上で、週1回の出社をしているため、同部署で最後に顔を合わせたのは約2ヶ月前。ZOOMで毎日顔をあわせているため、特にしばらく会っていないという感覚は一切なく、そういえばもう約2ヶ月も会っていないのか。と思う程度だ。
出社してもオフィス内は出勤者が少なく来客もほぼないため、キーボードを叩く音や電話の音ばかりが響き、ひどく静かな状態で、コロナ前の少し慌ただしくも活気があった本社が少し恋しく思うことがある。
約2ヶ月のテレワークを行っているが、個人的にはそこまでの不自由さは感じていない。実際にテレワークを経験し、出社しなくても仕事が出来る職種においては今後定着するのではないかと感じた。(記事/徳永静香)

タカネットサービス 本社会議室
タカネットサービス 本社会議室
このモニターから毎日9時30分、12時15分、18時15分ごろにZOOMミーティングの案内を発信している。

グランモール、横浜美術館、マークイズみなとみらい4月10日午前10時30分頃のグランモールは、歩行者がほとんどいない状態。写真右の建物は横浜美術館。写真左の建物はマークイズみなとみらい。

ZOOM会議の様子、NHK取材の様子

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