お客様インタビュー|トラック短期リースサービス|リースdeスグのり

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お客様インタビュー 19

INTERVIEW 19
株式会社陽翔通商
大阪府 大阪市

株式会社陽翔通商

代表取締役

山本 哲男

  • 法 人 名 / 株式会社陽翔通商
  • 本   社 / 大阪市住之江区平林南2丁目10-9
  • 設   立 / 平成29年4月
  • 従業員数 / 32名(うちドライバー28名)
  • 事業内容  / 一般貨物自動車運送
  • 車両保有台数 / トレーラーヘッド19台、トレーラー24台、冷凍10トン車7台(うちリースdeスグのり3台)

『無事に走る・無事に届ける』
~それは家族、会社、仲間のため~

株式会社陽翔通商

 子供の頃から無類のトラック好き。「トラックに乗る!」と決意をしたのは中学3年生の頃。自動車整備士として働きながら18歳で免許を取得し、満を持してトラックドライバーに。これまで4つの運送会社で経験を積んできた。息子の名前を会社名につけ、設立2年で従業員32人、所有台数40台の大きな運送会社へと成長させた株式会社陽翔通商の代表・山本哲男氏にお話を伺った。

株式会社陽翔通商

創業秘話

―会社設立のきっかけは?

僕が18歳の頃はバブルが弾けた頃でね。当時はまだ運送屋は恩恵を受けていてそれなりの給料をもらっていたけど、だんだんと給料は下がっていく時代に。26歳頃からトレーラーに乗り始めて、4つの運送会社に勤務する中で、自分の考え方やポリシーを形にするためには、自分の会社を作らなければと思ったんです。例えば、売り上げ制と言われながら計算が合わなかった経験もしたので、自分が嫌だなと感じたことは絶対にしないようにしようと思いました。また、東京ー大阪間での輸送を考えた時に、10トン車ではなくトレーラーの方がお客様が便利かなと感じたことも。セミトレーラーだったら10トン車2台分が積めますよ、半分の運賃で済みますよ、そして、うちにはそれを運べる若いドライバーがいますよと。オリジナルで提案できることがたくさんあると感じて42歳で創業しました。

株式会社陽翔通商

―所有車両は全て企業カラーの赤い塗装を施していますが、
車両へのこだわりは何ですか?

赤にこだわる理由は単純で、起業する前に勤めていた会社のカラーが赤だったから。ロゴは、勝ち上がっていくイメージで「イーグル・鷲」のデザインにし、納得のいくまで車体に手をかけてます。これまで勤めていた会社の社長からは「架装はお金を生まないよ」と言われることが多かった。それはその通りなんですけど、でも「架装は人を呼ぶよ」と言いたい。車が好きでこの仕事に就いた人が多いから、こだわりのある車両だと誇りを持って仕事をしてもらえるし、車体を綺麗に扱う意識にも繋がる。パーキングでは目立つからドヤ顔もできるよ(笑)。だから車はケチらないというのが私のポリシー。高い車でもちゃんと減価償却できるシステムがあるし、何よりも長距離運転の疲れ方が全然違う。ドライバーの仕事のやりがいや業務の負担を考えたら車両にこだわるのは当然のことかなと。今は事務所にいるけど、常に自分が運転している時の気持ちでフォローするように考えています。それは忘れずにいたい。創業して2年。うちに入ったドライバーが辞めない理由はここにあるのかなと思っています。

レンタル車両、大活躍!

株式会社陽翔通商

―「リースdeスグのりPLUS」導入の経緯

株式会社陽翔通商 2017年9月、会社を設立して間もない頃に10トン冷凍バンの購入を考えたんですが、これまで運転してきたトレーラーと違い、10トン車を所有した経験がなかったために売り上げの目処も立たない、車両の経費もわからない。当時の自分にとって10トン車は未知の世界でした。もし赤字になったら・・・。そんな時にたまたまトラックランドのホームページでリース車両を見つけたんです。買うことを考えるとやや割高かなと思ったけど、いろんなコストを見るとこれはこれでありかなと、お試しで借りてみることにしました。
 問合せからの流れもスムーズで、2018年1月から1年契約の『リースdeスグのり』で、大型冷凍バン1台を転貸開始。主に大阪から川崎までの冷凍食品輸送に利用しています。 その後、お得意先でアイスクリーム業者の新しい仕事が始まり試験運行でうちの車が入ることに。何も荷物を積んでない状況で冷凍試験をすると、他社さんの車両はマイナス20度までだったのが、『リースdeスグのり』のうちの冷凍バンは新しいということもあり一気にマイナス38度まで冷えて、結果うちがその仕事を受けることになりました。すると、そのお得意先も仕事が急に増えて「この仕事は陽翔通商の車じゃないとだめだ!」となり、2018年8月から追加で同型車両を2台、2年契約の『リースdeスグのりPLUS+』で利用しています。

株式会社陽翔通商

―収支も見えてきた頃で、なぜ購入ではなかったのですか?

車両は1台ごとにこだわって作っているので必要なタイミングに間に合わなかったんです。1台目の契約が終わる頃に新車購入も検討しましたが、この時も車両の入れ替えに間に合わず、そのまま延長することにしました。会社では所有台数が多く、3ヶ月点検や車検、税金などそれぞれの車両の管理が大変なのですが、リース車両の3台に関しては把握していなくても必ず連絡をくれるので助かっています。

株式会社陽翔通商

―今後の夢は?

 いつか、自社で荷役できる倉庫ができたらいいなと。外国から入ってくる冷凍食品などの外国貨物(外貨)は、そのまま国内で流通する荷物(内貨)となって、私たちのような運送業者が全国各地に運んでいますが、外貨・内貨ともにトレーラーだから、すべてを自社の車両で運送できたらいいと思います。そこまで行こうと思ったらよっぽどですけど(笑)。
 ドライバーの負担を考えると、自社で倉庫を持っていたら自分たちのタイミングで荷下ろしができるし、大阪ー東京間のトレーラー長距離部隊は荷物を降ろしたら休んでもらい、10トン車両で配達・集荷して・・・というように、少しでもみんなが楽になるように環境を整えていきたいなと考えています。

 「私は運送業しか知らないしね・・」と笑顔の山本社長。子供の頃に抱いたトラックへの気持ちは今も継続中だ。
 冒頭の山本社長の言葉。『無事に走る・無事に届ける~それは家族、会社、仲間のため』
ドライバーを大切にするということは、扱う荷物を大切にすることと繋がる。そして、それはお客様の信頼へと繋がる。
陽翔通商の一員であるというプロ意識を持ってもらうためにも、山本社長は入社前に必ずこの言葉を見せるという。
オフィスには真っ赤な車両を背景に、社員とその家族の集合写真が飾られていた。

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