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お客様インタビュー 25

INTERVIEW 25
一輪運送株式会社 代表取締役 一谷 友治氏
岐阜県 羽島市

一輪運送株式会社

代表取締役

一谷 友治氏

  • 企 業 名 / 一輪運送株式会社
  • 設   立 / 平成31年3月
  • 本社 / 岐阜県羽島市船橋町5-23-1
  • 事業内容 / 一般区域貨物自動車運送事業・第一種利用運送事業、引越し事業、遺品整理
  • 従業員数 / ドライバー6名、事務員1名
  • 所有台数 / 7台(うち転貸車両:三菱ふそう中型アルミウイング5台)

「私たちは道路を借りて運転しているんです」
~いつか地域のシンボルとなるように~

中央の花を囲むように人々が手を広げている。
まるで、ともに手を繋ぎ、さらに多くの人へと手を差し伸べるかのような可愛らしい雰囲気に心惹かれた。
運送業界にはめずらしいソフトな印象を持つ一輪運送株式会社のロゴ。
起業3年目の若い会社だが、その根底に流れるメッセージには力強さも感じる。
42歳の一谷友治社長にお話を伺った。

―「一輪運送株式会社」社名の由来を教えてください

一は苗字のイチ。車輪の「輪・わ」にしたのは意味があって、花束の中に違う花が一輪入ってると目立つじゃないですか。運送業って物凄い数の中で、一際目立つ会社にしたいという意味を込めて 一輪(いちりん)運送にしました。 そして、ロゴにも想いを込めてるんです。人々が手を取り合っている様子を表現しました。運送屋 とか、レンタカーとか、トラックランドさんも入れて、みんなで手を取り合って一個の輪を作るという意味があります。周りを人々がぐるっと囲んでいて、その間にある円は思いやりという気持ちを描きました。日々の仕事に思いやりを持って、皆さんとのご縁を大事にしたいなと考えています。この雰囲気は運送屋らしくないかなと思いながらも、結局は人と人との繋がりなので、そのメッセージをロゴに込めました。

―なぜ、運送の仕事を?

私は10代の頃、建築の仕事をしてたんですが、将来を考えた時に、運送は世の中を支えていて無くならない仕事だなと思って運送業を目指したんです。25歳の頃に引越し業に転職。その後、薬局の定期便配送や、フリーのドライバーを経験した後、より運送業を学ぼうと運行管理の仕事につき、ドライバーの仕事の割り振りをする内勤をしたのち独立しました。実際に物を運び、現場を経験し、人も動かし、一つひとつ経験を積んでこれたかなと思います。実は、小さい頃の夢が社長だったんです。どんな仕事でもいいから1番になる。40歳までには社長になると決めていました。実際、なってみると凄い大変ですけど(笑)今年で3年目に入りました。従業員5名は全員が前の会社からついてきてくれたドライバーです。運送屋は歩合給が多いんですけど、うちは月給制にしています。みんなが安定して生活し、大型連休も取れるようにと仕組みを作りました。土日も殆ど休みにしています。従業員から連休で旅行してきました!なんて土産話を聞くのが1番の喜びですね。 私は運送業を変えたいんです。多くの運送業がそうだと思いますが、歩合給はやった分だけ貰えるけど明細を見るまで給料が分からない。大体これくらいかなって予想して仕事をするけど、それを大幅に下回る時もあるので、家族の計画も立てられないし、家のローンも組めない。それが、ドライバー離れするひとつの原因だと考えていて、自分が起業する時には絶対に月給制にしようと決めていました。 コロナ禍で歩合給の人はとても苦労していると思います。休んでくれって言われても、その分の休業補償はないところも多いと聞く。相当不安だと思います。うちはその不安がないので従業員は良かったって言ってくれます。みんな歩合で苦労してきているんですよね。20代の従業員は前の会社では給料が安定しないので夫婦共働きをしないと不安だったんですけど、うちに来て子供が育てられる環境になったので夢が広がったって話しています。給与設定は中部エリアで1番高いと思いますよ。現場からは奥さんが安心しているという声が届きますね。家族の存在は働く時の大きな支えとなります。支えがあるから仕事ができる。経営者としては大型連休とか正直きついんですけど・・・(笑)でも、従業員にはプライベートが充実できるように働かせたいと思ってるので。「ついてきて間違いなかった」って思ってくれていたら嬉しいですね。

―『リースdeスグのり』導入の経緯

設立は平成31年3月ですが、コロナ禍で事業は思うようには進まなかったんです。そんな中、インターネットでレンタカーを検索していてトラックランドさんに辿り着きました。去年5月、店舗に行き横浜本社を案内されてすぐに話が進みましたね。リースは初めてで不安だったんですけど、担当さんが迅速に動いてくれたので付き合おうって決めました。昨年7月に新車1年転貸サービス『リースdeスグのり』で三菱ふそう中型アルミウィングを2台契約しました。その後すぐに、もう1台欲しいって無理言って8月に3台目、更に10月には次のお願いをして4台目の車両を契約。融通聞いてもらって助かってます。 今年6月にも追加し、この1年間で5台リースしました。支払いは厳しかったけど、でも私の中で「これを1年払い続けられれば事業は大丈夫」という一つの目標を立ててやってきました。 トラックランドさんがいなかったら創業できなかったですよ。車が用意できませんでしたからね。うちは従業員も少ないので、困った時には全国でサポートしてもらえる体制がしっかりしているので安心感があります。特に創業時は知り合いも少ないので、何かあったら相談すれば大丈夫ってね! なので周りの人にもオススメしたい。だって周囲の工場とかわからないですもんね、もし東京で壊れたらどうしよう・・・ってなりますけど、トラックランドさんと繋がって良かったなと思ってます。 転貸車両は新車なので、みんな安心して乗っています。私は自分の中古車両を運転しているんですけど、前に3ヶ月ほどリース車両に乗った時には快適で、その違いも実感しました。新車に乗れるというのは安心感に繋がりますね。それと、三菱ふそうの新車ってあまり走っていないのでめっちゃ見られます!創業したばかりなのに新車なの?って言われますよ。ちょっと優越感に浸ってます(笑) 次に買う中古車両は絶対にトラックランドさんでと決めてるし、いつかは新車を買えるように頑張りますよ!

―仕事で工夫していることは?

うちは「普通のことを当たり前にやってこい」と言っています。例えば挨拶とか、子供の時に教わったことですよね。顔を合わせたら「おはようございます」何かあったら「ありがとうございます」「また、よろしくお願いします」という基本的な事をちゃんとするように心がけています。それでうちは評判が上がったんですよ。それで評判が上がるってことは、いかに周りがやってないかってことなんですよね。うちは日頃の挨拶を小学校の頃に戻ったつもりでちゃんとやってこいって言ってます。 私が運行管理の仕事をしていた頃、いろんな業者さんやドライバーさんの中には、だらしない人もいる印象でした。なので服装にも気をつけています。運送業は制服が無いところも多いんですが、うちは制服を着て身だしなみから整えるようにしています。きちんと制服を着て、ちゃんと挨拶をすれば大きな問題は起こらないんです。なので、人としての基本をちゃんとするように指導しています。

―「私たちは道路を借りて運転している」という言葉に驚きました。

これは日頃から従業員に言っていることです。道路を借りてるという気持ちで運転すれば、仮に遅い車があってもイライラしない。危ない運転にはならないし、基本的なところに立ち返ることができます。道路がなかったら僕たちはお金を稼ぐことができないわけでね。だから、横断歩道は全部止まれ、車も全部譲れと言っています。トラックはみんなのお手本にならなければいけないわけですよ。なので左をゆっくり走って、前に車が来たら譲ってあげて、譲るのもちょっとブレーキ踏んであげれば入りやすいですよね。道路を走っている全員のお手本になるような運転をしないといけないよと伝えています。 うちの社訓は「一笑感謝(いっしょうかんしゃ)」結局、笑顔って素敵じゃないですか。笑顔でありがとうって言えば、怒っている人も怒れなくなる。だから一笑いして感謝してこいよというのが社訓なんです。笑顔でいたら相手の印象にも残りますしね。30歳の頃の読んだ本で、“生まれた時に感謝されて、死ぬときには感謝し返して死んでいく”という言葉に出会って、これがとても心に残っています。 私は、おばあちゃん子なんですけど、祖母からはいつも「ありがとう」を言いなさいと教えられました。ちょっとしたことでもちゃんと「ありがとう」と言葉にする。怒るといいことないよっていう祖母でした。私は祖母からめっちゃ怒られてましたけどね(笑) 普段から物事を客観的に考えるタイプで、怒ることは滅多に無いですね。従業員から相談されても一歩引いて聞いているので言い合いにはならないし、私は優しすぎるって言われます。そこまでしなくてもいいのにって。例えば、こっそりと熱中症対策アメをトラックに置いてみたり。「食べてください♡」って。彼女のようですよね(笑)祖母からの「ありがとう」という教えが根底にあるのだと思います。私の給料もドライバーが頑張ってくれているから出てるわけでね。トラックをリースできたのもドライバーが働いてくれているからだし、起業できたのもみんなと繋がったからできたわけで、周りの環境にとても感謝しています。

―今後の夢は?

岐阜羽島出身なので、羽島で一輪運送を知らない人がいなくなることが夢ですね。車両を見たら「あ、一輪がまた走ってる!」というように、この土地でみんなが知っている会社になること。そして、子供たちには交通教育をやっていきたいです。学校に行って車の危なさを伝え、トラックのイメージを変えたいと考えています。トラックドライバーはかっこいい職業だと思ってもらえる未来がそんな遠くないところにあると思っているので、みんなが憧れる仕事になるように、率先して交通教育をしていきたいと考えています。 プライベートの夢としては、妻と定年後にキャンピングカーで日本を制覇すること。子供が巣立った後に何ヶ月かかるかわからないけど、全国を巡りたいなと思っています。それがドライバーとしての私の最後の仕事。愛を運ぼうかなと(笑)。仕事の歴史は夫婦2人の歴史でもあるんです。妻は運行管理者資格を持っていて最強のパートナー。なので、2人で全国を回って私の運転手生活を終えられればいいなと思っています。でも走りながら、ここの配送センター行ったよねとか、振り返りながらのドライブになるでしょうね。「ここ、朝けっこう待つんだよね、今も待ってるかちょっと見てくる!」ってね。仕事モードは抜けないだろうな。

―これだけは言っておきたい!

事故防止ですね。事故をみて運転手をやりたくないって思う人も出てくるかもしれない。でもドライバーの仕事は楽しさもあるので、そこを伝えていきたいです。そのためには正しい運転をする。普段の意識から変えるために、従業員には常に「事故が起きる時は余裕がない時だから70%くらいで仕事しろ」と教えています。イレギュラーな状態が起きた時には、残りの30%で対応できるんですよね。30%の余裕があるから焦らない。だから事故がなくなるのだと、起業来ずっと言ってきました。余裕がない時に事故が起きたり、何か忘れてしまったりする。なので全てにおいて余裕を持って行動するように指導しています。 目標は路線バスの運転手です。路線バスの運転ってすごいじゃないですか。曲がる時は絶対に止まるとか、指差し確認するとか。あれを目標としてるんです。全てを実行するのは難しいかもしれないけど、身近なところに最高のお手本がありますからね。路線バスの運転のように思いやりを持ってハンドルを握る。常にその意識を持って仕事をするようにと伝えています。 そして、地域の子供たちに「一輪さんのトラックだったら止まってくれるよ」と認識してもえるような模範的な運転を心がけていきます。

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一輪運送株式会社

現在リース中の令和2年式三菱ふそう ファイター中型アルミウィングは、6200ワイド、後輪エアサス、導風板付き、リア観音扉、ETCバックアイカメラ付。

  
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